業務用圧搾機はオツカ工業!!
弊社の圧搾機は餡業界、和菓子業界、水産加工業界、農産物業界、酒造業界、化学薬品業界に対応しております。
それぞれの業界に合わせて大きさ、搾り箱の大きさ、圧力、材質、抑え盤の大きさ、ろ過タンク、安全装置をどのレベルまで付けるかなど異なってきます。
果物や果実の果汁搾り機として、搾汁、リキュールづくり、ジューサー、としてご活用いただけます。
として、また海産物、農作物用の圧搾機や化学薬品、化学原料のエキス抽出など用途は様々です。
油の抽出機としてはコールドプレス手法により質の高い油を手に入れることが可能です。
最小20L容量~最大2000Lサイズまで対応しております。
その他圧搾袋、絞り袋も多種多様ございます。
油圧圧搾機(絞り機)の用途
餡、生あん、粒あん、果物、果汁、野菜
りんご、カボス、あんず、みかん、ぶどう、グレープフルーツ、梨、ラフランス、パイナップル、シークワーサー、ブルーベリー、マンゴー、メロン、柿、キウイ、イチゴ、スイカ、さくらんぼ、はっさく、レモン、ゆず(柚子)、桃、イチゴ、文旦、アボカド、ライム、ライチ、アセロラ、バナナ、その他柑橘類、レタス、搾菜(ザーサイ)、油粕、コーヒー粕、キュウリ、伊予柑、ポンカン、日向夏、リキュール原料など
農業、農作物、穀類
ニンニク、サツマイモ、ピーナッツ、エゴマ、わさび、餃子に使用するためのキャベツ、白菜、たまねぎ、じゃがいも、米、木耳(きくらげ)、ニンジン、にんにく、小梅、ほうれん草、菜種、オリーブ、ごぼう、もやし、生姜(ショウガ)、水耕栽培
水産加工品、海藻類
牡蠣(カキ)、わかめ クラゲ 昆布 魚類 あおさ 寒天、貝類 めかぶ イリコ、鰹節、魚から脱油、魚の骨からのエキス残渣
化学、医薬品
薬品原料抽出、化粧品原料、漢方、健康食品利用のためのエキス抽出、アガリクスエキスなど
油圧圧搾機(絞り機)の特色
1.低温圧搾なので熱がかからない。
スクリュー式の搾汁機などは熱がかかりますが、この圧搾機は一切温度があがりません。熱による食品の劣化などがなく圧搾後も新鮮な状態を維持することができます。
また圧力変動誤差は3%以下、圧搾した後の、含有水分は常に一定です。
2.圧搾物の出し入れがカンタン。
搾箱は前開きになっており(前後両開きもあります。)押え盤は前後に動きますので、搾袋の出し入れが容易です。
3.メンテナンスがほとんどありません(定期的な油交換のみ)で掃除がカンタン
定期的なメンテナンスもほとんど必要がなく、掃除も水で流すだけ!
4.超高圧仕様にも変更可能。
全圧力300トン(ton)など、非常に高い圧力をかけることが可能な仕様にも変更が可能です。
事例2 大手水産加工会社A
クラゲの業務用の圧搾機(搾り機、脱水機)としてご活用
以前は加工前にクラゲを自然乾燥させて水分を抜いていたが、作業効率アップのためにご導入いただきました。
乾燥クラゲを作る前工程として圧搾脱水し、絞っています。脱水時間をはやめることで乾燥にかかる時間コストが減り、弊社の絞り機を用いることで毎時間300kgを絞ることができるので激的な生産性向上につながりました。
また、安全性という面でも非常に高いレベルを求めていらっしゃいました。
女性でも容易に使うことができ、なおかつ誰が使用しても人身事故が起こらないような仕組みにしてほしいご要望でした。
そこで搾り箱が完全に奥まで入った状態でのみ、また安全バーを完全に閉じた状態でないと動作しないような設計にしました。
近年企業様の安全性や衛生面への意識がさらに高まってきていると感じます。それに伴って弊社でも日々、衛生面、安全性向上につながるような改善に力を入れています。
事例3 大手飲料メーカーB
リキュール製造の為のバナナ果汁の業務用の圧搾機(搾り機、脱水機)として
お客様から次の工程に効率よく進めるためにフォークリフトでそのまま搾り箱を別の部屋に運べるような仕様にしたいというご要望がありました。
そこでステンレス製のパレットを搾り箱に併設し、スムーズな移動を可能にしました。リキュールの材料になるような果物、果実はほぼすべての食材を絞ることが可能です。
事例4 化学薬品メーカーC
健康食品製造の際、キノコ類のアガリクスからエキスを抽出する工程での利用として弊社の圧搾機(搾り機を導入いただきました。)
エキス抽出前に釜で炊いて溶解して、そして粉砕機にかけ圧搾してエキスを抽出する。
事例5 大手酒造会社D
リキュールの果汁としてカボスの絞り汁の回収装置、絞り機として活用
歩留まり良く圧搾をして濾液の回収をし、搾り汁をできるだけたくさん取りたいため高圧力で効率よく過去事例からのノウハウをもとに抽出しました。
搾るためには絞り袋が必要になります。濾過機を用いた圧搾機は絞る物によって濾布の計上も変える必要があるりますが、濾フの種類から形状までベストな提案設計ができます。
また今回は圧搾と同時に計量もしたいとのご要望がありました。そこでロードセル(計量器)を圧搾機に組み込み、脱水量が規定になったらにロードセルで計量し、脱水量を自動的に感知してピストンを自動的に上下させる装置を作りました。
安全装置も完全にし、人間の手が入ると自動的に停止する圧搾機としてご使用いただいています。